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プレイヤードールEX / セシル支倉アカイトの憂鬱 完結編
 すいません、また青いののSNSがらみです。
 思いっきりR-18です。
 というわけで、以下どうぞー。
 えっちなことを学習したことないアンドロイドはえっちなことをしても気持ちよくないよ! という設定ですが、今回はドラッグの影響でその問題をクリアってことでひとつお願いいたしますのです。




 視界を、黒い影がよぎった。
 いいように俺の胸を揉んだり腿を撫で回していたりしていた野郎の顔面に、突然現れたカイトの掌底が叩き込まれる。鼻骨の潰れる鈍い音とともに、血が飛び散った。
「な! こいつ…!」
 他の連中が慌てたが、遅いぜ。次の瞬間には、また一人胴体に膝蹴りをいれられて倒れた。カイトが一歩踏み出すと同時に繰り出された肘打ちが頭に当たり声もなく倒れ、次の瞬間裏拳が別の奴の首筋にきまり、30秒後にその場に立っているのはカイトのみになった。格が違うってのはこういうことだな。
「様子を見に行っただけのはずなのに遅いので、ちょっと心配になったんですよ。間に合ってよかった」
 そして俺を助け起こすと肩を貸してくれた。
「リンがこの場にいたら、全員殴り殺されていたでしょうよ」
 俺の手前カイトは手加減をしたわけだが、この手の輩が相手だとリンは手加減ができないらしい。
「…たすけてくれて、ありがと…」
「当然のことをしたまでです。…何かされたんですね?」
「電子ドラッグいれられた」
 呂律の回らない声でそう告げると、カイトは眉を顰めた。
 そして俺をお姫様抱っこの形で抱きかかえると、階段を駆け上がる。
 部屋に戻って、手早く処置を開始した。
「処置が早かったんで、AI基幹部への影響はないですよ。効果自体も、36時間もすれば消滅するでしょう」
 よかったですね、と奴は力なく寝そべった俺に言った。
 そっかー…この忌々しい感覚も、36時間の我慢か。…でも、それでいいのかな?
「起き上がって大丈夫なんですか…え?!」
 突然しなだれかかって唇を重ねてきた俺に、面食らったようだ。当然だろう。
 ごく自然に、舌が絡まった。
 普段の俺なら「気持ち悪い」と感じるだろうに、ドラッグの影響で些細な刺激がダイレクトに快楽へ繋がっている。
「ふぁっ…」
 互いの唇の間を、唾液の糸が伝う。
「大丈夫じゃないじゃないですか」
 カイトの声には、当惑の色が滲み出ていた。こいつの膝の上にのっかった俺は、どんな表情をしているんだろうか。
「正直、困りますよ。ドラッグのせいでおかしくなっている状態の相手とするのは主義信条に反するので」
 うだうだ言いやがっているカイトを押し倒した。油断していたお陰で、今の俺の力でもマウントポジションをとることができる。
「何やってるんですか。らしく、ないですよ」
 カイトの声音には当惑と、ほんの少しの恐怖が感じられる。
「俺らしい、ってどういうのさ?」
 多分今の俺、笑ってるんだと思う。カイトを見下ろしながら、服を脱いだ。ついでに、奴のズボンも引きおろしてやる。こいつズボンの下にパンツ穿いてないから、もうこれで下半身は無防備状態だ。
「本当にもう、知りませんよ」
 半ば自棄になった様子でカイトが起き上がった。そのまま俺の身体を組み敷く。
「ぁんっ…ぁぁっ…」
 俺の身体に舌で愛撫を加えながら残った衣服を脱いでやがる。器用な奴だな。
「かわいいですよ、セシル」
 優しく囁いて口付けてきたので、カイトの口内に舌を入れてみた。舌を甘噛みされて、背筋が震える。その間も、奴の指は隈なく這い回った。
「ゃぁっ、もうっ…」
 ナカに指を挿れられて、俺は悲鳴をあげた。震えているそこの周辺を舐められ、全身が強張る。
「ぁあは…」
「力、抜いていて下さいね」
 俺の片足を肩にかつぐと、カイトは硬いモノを押し当てた。
「ぃぎっ…!」
 身体が半分に裂かれるみたいに痛い。これでも、優しく扱っているらしい。
 全部入ったらしく、カイトが息をついた。
「あのさ…俺のこと、好き…?」
 友人とか、仲間とかじゃなくて。
「好きですよ、セシル」
 綺麗な笑顔とともに、答えが返ってくる。
 嘘つき。嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき。
 お前が好きなのは、俺じゃないだろ。一筋、涙が流れた。
「辛いですか」
 慌てて抜こうとするから、下腹に力を入れた。カウンセラーをやっていた時、雑談の際に教えてもらったやり方で。
「っつ…力、抜いてください」
 締め付けられたカイトが、苦悶の声をあげた。嫌だよ、離さない。今のお前は、俺の、ものだ。

 ああ、万物の父なる主よ。俺は今、産み増やすためのものではない姦淫に溺れています。この罪を見逃して下さい。あと、ほんの数日間だけです。俺を抱くこの腕の持ち主は伴侶のいる存在で、俺たちの行為は不義そのものです。だけど、今、今だけです。それが過ぎたら、神の僕(しもべ)としてあるべき姿に立ち返りますから。だから…

「今だけは、俺だけのお前でいてよ」
 その一言が、何かしら胸をついたらしい。カイトは、俺が今までみたことのない顔をした。
 俺の手を取り、背中に回させる。
「辛かったら、爪を立てていいですから」
 そして、耳元に口を寄せて囁いた。
「愛しています」
 その言葉と共に、最奥を衝撃が貫いた。
「あぁっ!」
 激しい動きのせいで、全身がばらばらになりそうだ。
「ぁあ…カイト…すき…」
 返答の代わりに口付けが降ってきた。
 優しいキスとともに、カイトは囁く。
「誰の代わりにしているのか…わかりませんが、今だけは、私が、あなただけの私ですから…」
 わからなくていいよ。…ああ、これは夢だ。だから、いくらでもお前を貪っていいよな…?
 醒めたときのことを振り払って刹那の夢に酔いしれる俺を、罰したければ罰すればいいさ。




 ヤンデレ覚醒で誠死ねタラシ野郎ざまあww な展開となったわけですが…アカイトのヤンデレ状態は一時的なものです。
 この後、タイムリミットまでの3日間はずっといちゃいちゃ甘々だったのでしょう。……真性のヤンデレ桂っちに撃ち殺されるぞおまいら……
 って、いちゃいちゃな3日間を書いたら需要あるかなー…楽しいのは自分だけになりそうなんですけど。
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【2009/04/01 05:21】 | KAITO-SNS補間 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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酒とカレー粉の日々


酒と辛いものを愛するヲタクな劣等遊民・紅沙まみみ(あかしゃ・?)のダラダラな日々。酒とカレー以外では、峰倉かずや作品・チャンピオン系作品・魔法先生ネギま!とVocaloidの話題が多し。

プロフィール

紅沙まみみ

Author:紅沙まみみ
 紅沙は「あかしゃ」と読ませます。
 酒と辛いものが好きな劣等遊民。初めてBL萌えしたのは幼稚園の時、「宇○鉄○キョー○イ○」を観て、という筋金入りのダメ腐女子。
 心の広い配偶者と息子2人(愛称は仔豚ちゃん)に恵まれるも、ダメ人間っぷりに変わりはなく。
 好きなビールはヱビス。煙草はアークロイヤル。一応清水エスパルスのファン。最近ではすっかりニコ厨。
ツイッターID:m_akasya

連絡等は mamimiあっとlive.jp まで。

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