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「かいと1/2」 番外編
 こっちに持ってくるSSが増えてきて、そろそろどうにかした方がいいかなーと思ったりもしている紅沙ですごきげんよう。
 今回はKAITO-SNSやカイト受けSNSでお世話になっているユウノたんの3日遅れのバースディプレゼントということで、カイトたんお漏らしSSをお送りいたします。
 内容が内容なので、以下の閲覧は自己責任でお願いいたしますのです。



「かいと1/2 番外編」

 その日の始まりは、いつもと同じ穏やかなものだった。
「じゃあ、行ってきまーすv」
「行ってらっしゃい」
 ネギ塩焼肉弁当を手渡すと、ミクは笑顔で元気良く告げた。カイトも笑顔で答える。今日は、週に一度の近所の保育園での歌の指導のボランティアの日だ。
「あたしたちもそろそろ行く時間だから、行ってきまーす」
「行ってきまーす」
 リンとレンも、ぱたぱたと老人ホームの慰問へと向かう。徳大寺家のボカロ達は、普段は幼稚園や保育園、老人ホームといったところへのボランティア等、地域への貢献を忘れないのであった。
「さて…と」
 ミクたちには部屋に入る許可は得ている。この間に皆の布団を全部干してしまおう。がくぽは庭木の手入れをしている。メイコの家計簿つけを邪魔してはいけない。
 普段自分にじゃれてくる弟妹たちに邪魔されず、心ゆくまで掃除機がけができることにカイトはうきうきした。
「よいしょ」
 小さくなったとはいえ、普通の子供よりは体力があるカイトは、皆の布団をベランダの手すりに並べると会心の笑みを浮かべた。
「よーっし! おそうじするぞーv」

 家中の掃除機がけを終える頃には、もうお昼になっていた。
「姉さーん、ガクー、お昼にしようよー」
 弟妹のお弁当を作る際に一緒に作っておいたおかずを並べ、カイトはメイコとがくぽを呼んだ。
「午後からはどうするの?」
 カイトの問いに、メイコは「うーん」と唸った。
「ひとりで遊んでいるのもなんだけど、録画しっぱなしで手付かずのドラマ、見ちゃいたいのよねぇ」
「先日発掘したあんみつ屋に皆で…と思ったのだが、メイコどのはそれほど甘いものは好まぬのであったな」
「アンタはあたしに遠慮しないでカイトと行ってらっしゃいな」
 メイコがそう言うと2人同時に咽るカイトとがくぽ。
「アンタたちってば、べったりバカップルかと思えば妙なところで付き合いだしたばかりの中学生みたいなところあるわよねぇ」
「姉さんひどー…」
 急に手に力が入らなくなり、カイトは茶碗と箸を落としてしまった。
「どうしたカイト?!」
 慌てて駆け寄ったがくぽは、手に触れたカイトの身体が異様な熱を持っていることに驚いた。
「メイコどの! これは酷い熱でござる!」
「そうか…身体が小さいから熱がこもりやすいのね…午前中、張り切っちゃったから…がくぽ、カイトをPCに戻して!」
 がくぽはカイトの身体を抱えて観月の部屋に飛び込んだ。PCを立ち上げる間がもどかしい。…しかし起動したPCはHDDが異様な音をたてていた。
「これは…!」
「ちょ、そういえばここ数日、HDDの調子が悪いって言ってたけど…」
 PCをチェックしたメイコは悲鳴をあげた。
「よりによって、こんなときに…! 私達の「本体」の入っているドライブに異常だわ。カイトを戻せない…!」
「……!」
 一瞬呆然としかけたメイコだが、すぐに気を取り直すと電源を落とし、ケーブルを抜いて荷造りをはじめる。
「ちょっとショップに行ってくるわ。取り急ぎ、私たちの…いいえ、カイトの「本体」だけでも予備マシンに移してもらってくる。がくぽはカイトを見ていて…」
「頼む」
「このままじゃあ、皆も戻れなくなって「本体」に影響が出るわ」
 原付バイクの鍵と、荷台にマシンを括りつけるための紐を握り締め、メイコは玄関に向かった。
「メイコどの、頼む…」
 その背に、がくぽは願うように呟いた。

 抱きかかえた身体は、異様な熱を持っている。人間であったなら体内の蛋白質が凝固して死に至る温度に達しているだろう。
「駄目で元々でござる…!」
 がくぽはカイトを抱えて浴室へ走った。
 服を脱がせて冷水のシャワーを浴びせる。
「ガク…ありが…と…」
「少しは楽になったであろうか?」
 しかしカイトの表情は、文字通りの「焼け石に水」であることを物語っている。
「今…ちょっと思ったんだけど…大きくなったら…表面積も大きくなるから…」
「いや、無理はしない方が…」
「ため…してみ…る…」
 そしてカイトの身体が、元の大きさになった。
「カイト!」
「うん…ちょっとはこっちの方がらく…かな…」
 しかし気が緩んだら、元の木阿弥であることは火を見るより明らかだ。
 苦しげなカイトの身体が震えた。
「ん…ぅそおっ」
「どうした?!」
「強制排熱が…だ…だめっ」
 次の瞬間、カイトの股間から黄色い液体が噴出した。
「や…やだっ。…ガク、見ちゃ嫌っ」
 羞恥に震えるカイトだったが、液体の噴出は止まらない。
「はぁぁ…」
 出し終わったカイトは気が緩んだのか、小さい身体になっている。黄色く暖かい液体の水溜りの中にへたりこんでいた。
「強制排熱のおかげで楽になったけど…こんなの、恥ずかしいよぉ…」
 がくぽの目の前で漏らしてしまったことが恥ずかしくてカイトは泣きそうになった。
「いや、恥ずかしがるそなたは…最高にかわいらしかったでござる」
 そう言ってカイトの股間に顔を埋め、小さくて柔らかい性器を口に含む。
「や…やだっ。汚いよぉっ」
「カイトの出したものだ。汚いわけがなかろう」
 羞恥に震えながら首を振るカイトの姿に、歯止めがきかなくなったがくぽだった。


「だーかーらー、私達の「本体」が入っている大事なところなんだから、ちょっとでも異常があったら放置しないで下さいっ」
 帰宅した観月はメイコの説教をたっぷり受けることになった。
 その姿を眺めながら、弟妹はカイトを撫でまくっていた。
「大事無くてよかったなっ」
「おにいちゃんは身体はちっちゃいんだから無理しちゃだめだよぉ」
「でもさぁ、がっくん、こもった熱をどうにかするのに水風呂にいれるのはナイスアイデアだけど、どうしてがっくんも一緒に入ってたの?」
 ミクの一言に凍りつく一同。
「ほ、ほらっ、熱でぼーっとしているから溺れたら大変だと思ったんだよ、なっ」
「そうだよね、がっくんっ」
「そ、そうでござるっ」
「うん、ガクは心配性だからねっ。あははー」
 そんな一同を見て思わず呟くメイコだった。
「駄目だこりゃ」
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【2009/06/02 17:52】 | 二次創作 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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酒とカレー粉の日々


酒と辛いものを愛するヲタクな劣等遊民・紅沙まみみ(あかしゃ・?)のダラダラな日々。酒とカレー以外では、峰倉かずや作品・チャンピオン系作品・魔法先生ネギま!とVocaloidの話題が多し。

プロフィール

紅沙まみみ

Author:紅沙まみみ
 紅沙は「あかしゃ」と読ませます。
 酒と辛いものが好きな劣等遊民。初めてBL萌えしたのは幼稚園の時、「宇○鉄○キョー○イ○」を観て、という筋金入りのダメ腐女子。
 心の広い配偶者と息子2人(愛称は仔豚ちゃん)に恵まれるも、ダメ人間っぷりに変わりはなく。
 好きなビールはヱビス。煙草はアークロイヤル。一応清水エスパルスのファン。最近ではすっかりニコ厨。
ツイッターID:m_akasya

連絡等は mamimiあっとlive.jp まで。

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