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プレイヤードールEX / 永遠なんてしらない #1
 どうやら微妙に「書けない期」に突入したらしく、何かを書いては他のものに手をつけ、何かを書いては他のものに手をつけ、を繰り返しています。
 これだけ書くのにどれだけかかっただろう…

 KAITO-SNSで書いている「プレイヤードール」シリーズのひとつ…ではありますが、主役は実はカイトではなくてミカエル(ミクオ)様なんですが。ええ、単発エピソードにするつもりだったんですが…続きものに…
 続きはぼちぼち書けたら…いいなぁ…

 あ、これは全体的にR-18なんですよー(だからいきなりこっちに持ってきました)。



#1

「調子はどうです」
 開店前の暇な時間、適当にストレッチをしていたらカイトが来やがった。訊いてきたのは、先日交換した脚のパーツのことだな。
「うーん、右の足首から先がちょっと…力、入りにくいかな」
「どれどれ」
 俺の目の前にしゃがんで、足首を掴んだ。筋を引っ張ったり指を曲げたりしてみて、「慣れてないからじゃないですか?」と。
「やっぱそうかな。足の指に力入らないとさ、踏ん張れないからいざってときは困るんだけど」
「わかります。私も本気でやるときは靴は脱ぎますからね」
 地面や床をしっかりグリップできるのとできないのとでは、腰から上の力の入り具合にやっぱり差が出てくる。だから俺は、カソック着てた頃から靴だけはタクティカルブーツやエンジニアブーツを愛用していたわけで。
「うひゃっ」
 な、何しやがるこいつ! 足の指舐めやがった!
「んっ…」
 くすぐったいとか、気色悪いとか…そんな感じと一緒に背筋がぞくぞくするようなこの感覚って…
 やばい。やばいやばいやばい。以前女の子型の予備義体に入れられた際にコイツに抱かれた時の感覚を思い出しちまった。
 全身隈なく直接指が這い回って、余すことなく唇と舌で触れられた時の。
「ちょ…よせっ…」
 あの時とは身体が違うのに、何で。つま先を舐められているだけなのに。
「もう、やめっ…」
 ようやく、俺の足からカイトの舌が離れた。
「お前こんなことして楽しいのかよっ!」
「楽しいですよ。貴方の反応は実にいいですね」
 ふふ、と笑って奴はズボンの上から俺のを掴みやがった。
「やめろと言ってるくせに、こうなっちゃってるじゃないですか」
 舐められて感じて勃ってしまった。認めたくない事態を指摘されて、俺は言葉に詰った。
 俺が怯んだ隙に、さっさと前を開けられて露わになったそれにカイトが口を寄せた。
「駄目! それはよせ!」
 振り払いたいのに、背筋がぞくぞくして身体に力が入らない。
 清潔感のある綺麗な顔立ちのカイトが性器に舌を這わせている様はひどく背徳感があって、俺はどうしたらいいのかわからなくなった。
「あっ…!」
 音がするのは、こいつがわざとそうしているってのはあるんだろうけど…先走りが出てきているせいでもあって。違うこれはプログラム反射だ。きっとそうだ。
「ひっ!」
 先走りで濡れた指を、後ろに入れられた。
「もうやめろっ!」
「汚れるのは嫌、ということですか?」
 何怒った顔してんのこいつ。
「何をもって汚れた、というんでしょうかね。生命が種として行う基本的なことじゃないですか。その真似ごとですよ」
「イキモノなら当然でも、俺らには必要ないだろっ」
 そう言い放ったら、何だか傷ついたかのような顔をしやがって。
「必要ない…そう、必要ないんですよね」
 低い声で、ぼそりとそう呟いた。
「愛情の表現としてそういった行為があるとしても、だ。お前のは単純な衝動だろ。お前、俺を愛してるのかよ」
 一瞬、カイトの表情に怒りの色が浮かんだ。俺に何の反論もせず、黙って俺の性器を握りこんで指を動かす。
 握られて擦られたせいで力が抜けたところに、もう一本入れられた。
「痛ぇよっ!」
 怒鳴りつけてやったが、カイトはおかまいなしだ。殴ってやろうかと思ったその時、背筋に電流が走ったような感覚がして俺は仰け反った。
「ぁあっ!」
 俺の反応を見てとって、カイトはそこを執拗に攻めたてる。握った拳はいつの間にか力なく開いていた。
「もう…や…やめ……あぁぁっっ!」
 あー…後ろを指で弄られてイっちまった…こんなの、興味なかったのに。以前はちっともイイと思えなかったのに、別の身体でコイツに抱かれたときのことを思い出して身体はしっかり反応していた。認めたくないが、気持ちよかった。
 ぼーっとしていたら、身体を持ち上げられて硬いのを押し付けられた。ちょ、まさか…
「だめだめだめ! 絶対だめ! …ぅあっ!」
 駄目だって言ってるのに、押し入られた。指で弄られたから多少は緩くなっていたとはいえ無茶苦茶痛い。
「抜け! 早く抜け!」
 悲鳴を上げながら身を捩ると抜けかかった…が、そのときぞくぞくする感覚が。
「あぁっ!」
「感じてるじゃないですか」
 再び捻じ込まれ、そして引き抜かれる。それを繰り返されているうちに、だんだんよくなってきて…駄目だ、これに溺れちゃいけない。
「もぉ…やめろ…」
「貴方も頑固ですね。…ちゃんと感じてるくせに」
「プログラム反射だっ」
 睨み付けてやったら、シャツを捲り上げられて乳首を舐められた。
「ひゃっ」
 やばいこれ気持ちいい。
「学習しちゃったんでしょ、こういった行為が気持ちいいってね」
「ぅ…」
「罪の元となる欲望とは無縁な存在だからこそ、他者の代わりに祈ることができる…綺麗な理想ですが、「特定の誰か」を望んだ時点で矛盾してませんか」
 痛いところを突かれた。カイトは指と舌で俺の乳首を弄び屹立を俺の中に突き入れながら、淡々と語る。
「何だって私達は、中途半端にヒトに近いんでしょうかね。ソフトウエアとして学習を重ねた結果がこれですからね。「所有者に従う」という原則的な思考以上の感情を抱いてしまったのは「運が悪かった」のでしょうか。それなのに…」
 カイトは俺の胸をそっと撫でた。
「冷たいままだし、湿ってもいない。…ヒトとセックスすると、向こうは体温が上昇して汗ばむんですよね。その度に自分はヒトではないと思い知らされます」
 ああもうこの馬鹿。
「自分がどこまでいっても桂とは「違う存在」だってことをうじうじ気にしてるんじゃねぇよ」
 お、「鳩が豆鉄砲をくらったような顔」ってのはこういう表情か。
「それなのに、壊れるまで闘ったりセックスしたり、ヒトとの決定的な違いを思い知らされることばかりしやがって…自虐にも程があるんじゃね?」
 そっと手を伸ばしカイトの頭を引き寄せてキスしてやった。
「慰めて欲しいのか八つ当たりしたいのか、どっちだよ」
 そう言ってやったら、涙は出ないけれど泣き顔になった。
「………両方ですよっ」
 ああもう本当に馬鹿だな、お前。
「ぅあっ」
 激しく突かれた。可哀相だと思ったけど、やっぱり撤回だ。
「貴方のそういうところが…マスターに対してのとは別の意味で、好きですよ」
「お前の何様な態度…嫌いじゃねぇよ」
 基本的に卑屈で自虐的な考え方をしていやがるくせに、攻撃的な態度で隠しやがって。弱い奴が精一杯突っ張ってるのは嫌いじゃない。だから、今は受け入れてやってもいい…かな。
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【2009/06/05 19:13】 | 二次創作 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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酒とカレー粉の日々


酒と辛いものを愛するヲタクな劣等遊民・紅沙まみみ(あかしゃ・?)のダラダラな日々。酒とカレー以外では、峰倉かずや作品・チャンピオン系作品・魔法先生ネギま!とVocaloidの話題が多し。

プロフィール

紅沙まみみ

Author:紅沙まみみ
 紅沙は「あかしゃ」と読ませます。
 酒と辛いものが好きな劣等遊民。初めてBL萌えしたのは幼稚園の時、「宇○鉄○キョー○イ○」を観て、という筋金入りのダメ腐女子。
 心の広い配偶者と息子2人(愛称は仔豚ちゃん)に恵まれるも、ダメ人間っぷりに変わりはなく。
 好きなビールはヱビス。煙草はアークロイヤル。一応清水エスパルスのファン。最近ではすっかりニコ厨。
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連絡等は mamimiあっとlive.jp まで。

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